集合的無意識はもっと活用されていい
2018.04.02 魔術全般
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
前回は集合的無意識についてお話しました。
今回も引き続き集合的無意識についてお話しましょう。
さて、集合的無意識を使って交信しているのでもなければ説明不能な現象があることや、集合的無意識があるからこそ魔術は有効であることは前回お話したとおりです。
だから凄腕占い師は抜群の的中率が出せる
あわせて集合的無意識はすべての人々が繋がりさまざまな知識を共有している巨大なデータベースであることもお話しました。
そこに人類すべての人の知識やデータがありますので、さらに深堀りすると、世界のすべての知識や情報が記録されているもの、すなわちアカシックレコードが存在すると言われています。
つまり、潜在意識のさらに奥の奥の深いところにまでアクセスできれば、個人レベルの秘密や個人情報から国家機密までこの世のすべてことを理論上知ることができるわけです。
凄腕の占い師や霊能者が絶対に知りえない情報をまるで見ているかのようにズバズバ当ててしまうのは、潜在意識のかなり奥の情報まで取ってこれるスキルがあるためです。
もっとも、平凡な占い師であってもやり方次第で、ある程度の潜在意識の深い情報にアクセスすること自体は可能です。
それを可能にするアイテムがタロットカードや水晶球などといったよく知られる各種占い道具です。
また、腕のよい占い師は変性意識状態に入るのもうまいので、顕在意識すなわち固定観念や自分の記憶・思い込みに影響されることなく知りたい情報を取ることが出来ます。
魔術師が占いをしない理由と占い師が自分を占えない理由
ちなみにわれわれ魔術師の中にも占いスキルを持っている人材は数多くおりますが、占いを使うことはめったにありません。
なぜなら魔術師は同じく集合的無意識を使った引き寄せや未来書換が出来てしまうので未来を知る前に未来を変えられてしまうことと、さらに既述したように未来はちょっとしたことで分岐してしまうのでたとえ正確に読み取っても外れてしまうことも少なくないことが理由です。
よく「自分のことを占おうとすると大抵外れる」とおっしゃる占い師さんがいますがこれは当たり前で、「自分のことを占う=未来を占うということなので、未来分岐がある以上的中率として低いのは当然である」ことに加え、「自分のことだと、どうしても願望が入ってしまうため顕在意識が無駄に働き潜在意識からの情報にノイズが混じる」ためです。
このように、同じ集合的無意識の使い方でも「占い師は受信重視」、「魔術師は送信重視」であることがお分かりになると思います。
自戒を込めて、占い師も魔術師も集合的無意識をもっとうまく使えば、より丁寧で正確な情報のやり取りができるのではないかと思っております。
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