オーダーメイド神様の作り方
2018.03.17 魔術全般
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
前回は魔術による光と闇という話題についてお話しました。
今回は日本の神様についてお話しましょう。
日本には八百万の神がいて、あらゆるものには神が宿っているとしてそれは信仰の対象とされてきました。
ですので神社一つとっても、神社ごとにお祭りしてる神様が異なり、神社のつくりも異なります。
神様は作れる
日本の人口は室町時代はせいぜい1500万人くらいしかいなかったことを踏まえ、八百万を言葉通り800万柱と受け止めれば、神様1柱あたり平均して2人以下からしか信仰を受けていなかった計算になります。
もちろん八百万は800万柱いるというわけではなく「数え切れないほど多くの」という意味ですし、神道はそもそも一神教ではないから信仰する神様は1人1柱までと決まっているわけではないので、この計算は明白に間違いです。
ですが、あらゆるものに神が宿ると信じて崇め、とても折伏できないほどの強大な力を持つ怨霊は逆に神として崇め奉ることでその災いを鎮め、あげく優れた業績を挙げた人物を「○○の神様」として生きた人間をも神として祭り上げてしまうのが日本人です。
信仰が神を作り神が信仰を作るわけですから、別にどちらが先でもおかしくないはずですし、今この瞬間にこのブログをご覧のあなたも新たな神を作りだせるのです。
つまり何かしら信仰すべきほどのご利益が期待できるか、あやかりたいほどの業績があるような対象を拝めばそれは新たな神様です。
信仰とご利益のメカニズム
ただし神様になれば等しくご利益があるわけではありません。
この場合のご利益については、信仰する対象の格がものをいいます。
人も人格がなければただの人ですが、人格が上がれば途端に人から尊敬を集めるようになります。
これと同様に、モノには物格、霊にも霊格があります。
このブログでも何度もお話していますが、格はどれだけ強い波動を持っているかが大きく作用しています。
つまり強力なご利益が欲しいのであれば、それだけ強い波動をもつ神様を崇める必要があります。
神様が強い波動を持つには一朝一夕でなれるわけではなく、多くの人に長い間信仰されることで、ようやく強い波動をもつ格の高い神様となることができます。
しかしながら、われわれ魔術師は人やものの波動を操作することができます。
すなわち、「○○を叶えてくれる神様が欲しい」「この神様をパワーアップしてもらいたい」という要望に応えることもできてしまうんです。
自分だけの願いを叶えてくれる強い神様が欲しいという方、魔術コンシェルジュの魔術代行が神様のオーダーメイドのお手伝いをします!
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