妄想と現実の区別はつかなくていい

2018.04.05　引き寄せ

魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。

前回は占い師さんから寄せられる魔術案件についてお話しました。

今回は妄想と現実についてお話しましょう。

みなさん、妄想してますか？

妄想というとすごく低次元でくだらないことのようなニュアンスで受け取られてしまいがちなのですが、妄想は一種のイメージトレーニングですので、立派な脳のエクセサイズと考えるべきなんです。

妄想が脳に与える影響

こういう局面・こういう状況だったらどうする？という戦略的な思考実験はさまざまな分野で実施されています。

スポーツであれば「1点リードされている場面、相手がこう仕掛けてきたら、どう防いで反撃に繋げる？」、ビジネスであれば「新商品が見通しの8割程度の売上にとどまった場合、追加広告をするか？それとも他商品の広告を増やして穴埋めするか？」などなど。

いずれもしっかりとその状況を詳細に再現させ何をどこでどうやれば最善の手を打てるかを一通り考えておくことで、同じ場面になっても慌てず対応できるようにさせる効果があります。

もう少し詳しく説明すると、脳内で忠実にその場面を想定し作り出すことで、自分の脳に「1回経験したこと」という錯覚をさせてしまうのがこの手法です。

人は1回も経験したことのないことと1回だけでも経験したこととでは、パニックに陥るリスクが天と地ほども違います。

経験回数が0回と1回、たった1回の差が大きいんです。

昔とある学習商材の宣伝マンガで、受験生がテストを見て「あ！ここ○○ゼミでやったところだ！」と言うというものがありましたが、まさにその状態となれるのです。

スポーツやビジネスで導入されている手法を個人が採ったところで、別にまったくおかしくはないでしょう。

脳内では誰もがうらやむような素敵な異性と何年も交際してる人もいますし、同じく脳内では立ち上げたビジネスが大成功をおさめ巨万の富を築いてる人もいます。

妄想と言えばそこまでですが、実現イメージ力の強さは引き寄せの法則においても重要なファクターです。

脳内で素敵な異性と仲睦まじい交際をすること、脳内で豊かな生活を送ること、いずれも高いレベルで再現できてれば、先にお話したように脳に錯覚を起こせますので、実際に経験した場合と同等の効果があります。

引き寄せも同じで、1回も体験したことないものと1度体験したことのあるものとでは、引き寄せの可能性は同じように天と地ほど違います。

なので、素敵な異性と知り合いたかったら脳内で飛びきり素敵な異性と思い切り愛し合えばいいし、並外れた金運が欲しければ脳内で飛びきり豪華で優雅な生活をすればいいのです。

これは魔術関係なくすべての人が今すぐにでもできることです。

自分の望むことすべてが最高の形で実現した生活を思いっきり妄想しましょう。

そして具体的な引き寄せについては、魔術コンシェルジュの魔術代行にお任せください！

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