事故物件の浄化方法
2018.04.18 魔術全般
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
前回は魔術で人を惚れさせる方法についてお話しました。
今回は事故物件の浄化についてお話しましょう。
「大島てる」という有名サイトをご存知の方は多いと思います。
日本全国(一部海外もありますが)の事故物件をマッピングで閲覧でき、googleマップのシステムを利用しているので使いやすく、色んなところに色んな事故物件があることを発見できる意味で、非常に面白いサイトです。
心理的瑕疵物件のできるまで
多くの方がアパートやマンションに住んでいる昨今、その中の一部の方はそこで事件や事故に巻き込まれてそこで命を落とされています。
その際、その現場となったアパートやマンションは事故物件ということになってしまいます。
しかし事故物件すべてで霊障が起きるかといえばそのようなことはなく、ほとんどのケースではその後に入居された人に大した影響は出ることはありませんので、霊障が発生するような事故物件(大島てるで言われるところの「心理的瑕疵物件」)はほんの一握りと言えます。
なぜごくまれにそのような心理的瑕疵物件ができるかと言えば、そこで命を落とした方が「殺した犯人への強い恨み」「この世への強い執着」などの強い思念を持っていた場合、その思念が場に刷り込まれることがあるからです。
すなわち残留思念です。
モノや場所に残ったわずかな残留思念を読み取れる能力を持った人をサイコメトラーと言いますが、余りに強烈な残留思念が残っていた場合はそういうサイコメトリック能力がない人にもその思念の情報が入ってくることになります。
そうなるとその人は、この世ならざるものの声が聞こえたり姿が見えたりするようになってしまうわけです。
これが心理的瑕疵物件で霊障が起きるメカニズムです。
除霊から浄化・浄霊まで
心理的瑕疵物件については、放置すれば良くなるというものでもないし、風評被害の可能性もありますので、できれば早めに除霊したいものです。
この場合は、霊媒師やわれわれ魔術代行に頼むのがよいでしょう。
基本的には残留思念すなわち地縛霊と場とを切り離し、場を浄化、その上で二度と戻ってこないように結界を張り場の波動を上げれば大抵の場合完了です。
衛生的な環境では害虫がわきにくいのと同様に、場の波動が上がりさえすれば不浄のものと結びつくことがなくなりますので一安心と言えるでしょう。
加えて、地縛霊そのものの波動も上げておきたいところです。
地縛霊も波動が上がればただの霊魂となりますので、魂の浄化、すなわち浄霊まで持っていけます。
ただし、まれなケースで祓えないほど強力な地縛霊がついているケースもあります。
古来日本では、人の力で祓えないような超強力な悪霊については、神様として祀ることで怒りを鎮める手法を採っていました。
この場合、祠や神棚を作って神様として祀り、継続的に祈りを捧げることが必要になります。
悪霊も祀り上げ人が祈れば神様ですので、その霊力は霊障ではなくご利益として威力を発揮することになります。
幸いにも自分自身はそこまで強い悪霊に遭ったことはありません。
もちろん遭いたくありませんが(笑)
事故物件の浄化や除霊をお望みの方、魔術コンシェルジュの魔術代行がお手伝いします!
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