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呪いビジネスに巣くう人たち

2018.05.16 魔術全般

魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。

前回はオールドスタイルの引き寄せや願望実現についてお話しました。

今回は呪いビジネスについてお話しましょう。

魔術コンシェルジュでは、どういった検索ワードでこのサイトに来てくださっているのかをマーケティングの観点から定期的に検証しています。

引き寄せやヒーリングももちろん一定数あるのですが、困ったことに一番多いのは「呪い」や「呪い代行」などといったキーワードなんです。

 

魔術師による呪いの方法

施術の際、やむを得ないケースとこちら側で判断した場合においては特定の人物の行動を抑制させる魔術をかけることはあります。

ただ最初から「この人を呪い殺して欲しい」なんていうことを書いて申し込んで来られた方にはお引取りいただいているのですが、こういった依頼は定期的にやって来ます。

検索ワードでトップなわけですし、ニーズもそれだけあるということなのでしょう。

以前もお話しましたが、人を呪うことは別に難しいことではありません。

呪いたい人の波動を極限にまで下げたうえで病気・怪我・事故の引き寄せをすればいいだけですので。

波動が下がっている状態というのは、体の機能や生命エネルギーなどの生存能力が全体的に落ちている状態です。

ネットで例えると、重要なセキュリティホールがいくつも開いているようなものです。

その状態のときであれば、普段なら大事に至らない程度の病気・怪我・事故に大いに苦しむことになります。

そうなるとそこから来るストレスがさらに症状を悪化させ、さらに大きなストレスでもっと悪くなる悪循環に陥り、苦しみ続けることになるというわけです。

やっていることのインパクトは大きいのですが、内容自体は大したことがないので、駆け出しの魔術師でもできます。

いつもわれわれの元には離婚・復縁・不倫・二股や難病に苦しむ方からの依頼が来てますが、ぶっちゃけて言えば呪いなんかよりこれらの案件を解決する方が月とスッポンどころではないくらいはるかに困難です。

商売のことだけ考えれば、これら難しい案件全部断って呪いだけやった方が手っ取り早く儲かるのかもしれませんが、筋の良くないことに手を染めるつもりはないので、このままやっていきます(笑)

 

呪いビジネスのどこが危険か

ここまで読んで察しの良い方はお気づきかもしれませんが、魔術師がやる呪いは一般的に知られる「藁人形に釘を打ち・・・」とか「紙の人形に火をつけ・・・」などの手法ではなく、通常の波動調整やヒーリング・引き寄せと同じ手法でやります。

藁人形を使って強力な呪詛の念を送るなんていう手法は、面倒で疲れるわ呪詛の念が撒き散らされて自分も影響を受けるリスクもあるわで、能力者にとっては百害あって一利もないのがその理由です。

とはいえネットで調べる限り藁人形などの呪いの儀式用グッズを売っている業者もいます。

われわれ魔術師は通常のやり方でも人を呪うときは結界を張るなどの対策を講じているくらいですので、能力を持たない人がまったくの無防備で呪いの儀式をやればどうなるか、おおよそ見当がつくでしょう。

業者はそれを分かったうえで売っているのなら悪質ですし、分からないで売ってるのならあまりに呪術そのものを甘く見すぎています。

このブログをご覧の心あるみなさまは、こういった業者には関わらないことをオススメします。

呪い以外の依頼がある方、魔術コンシェルジュの魔術代行がお手伝いします!

 


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