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オカルト現象を体験してみよう

2019.02.10 魔術全般

魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。

前回は魔術が使えるようになるにはどうすればいいかについてお話しました。

今回はオカルト現象についてお話しましょう。

変性意識状態になると、顕在意識が弱体化し潜在意識が表面化することはこのブログでも何回か述べさせていただきました。

実はそのこととオカルト現象とは切っても切れない関係であることをしっかりと理解する必要があります。

 

幽霊は見るものではなく感じるもの

幽霊が単なる幻影であり、例えばそこで死んだ人に酷似した外見的特徴のある幽霊をそこで見るような現象は、その場所に残っている残留思念が視覚化された現象であることは何回か述べました。

ですが幽霊を頻繁に見る人・見たことない人がこうも極端に分かれるのはなぜなのでしょう?

これは1つに変性意識状態になりやすいかなりづらいかの差があります。

意識も思念も物理的な形態をもった物質ではないので、光学現象としての視覚として捉えることは実際には不可能です。

そこで、精神的・情報的な概念を幻影として捉えるために、変性意識状態になる必要があります。

変性意識状態になると、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)の区別があいまいになります。

一番分かりやすいのは、催眠にかかったときです。

ヒプノセラピーでトラウマを消すとき、催眠誘導によりそのトラウマを負った場面の記憶を再現します。

そうすると見てショックを受けた場面、聞いてショックだったときの音声、実際にショックを味わうほどの痛さ、食べてショックだったほどの不味さなどが実際の五感として再現されます(その後そのショックを消す措置をしますので、ショックはあくまで一時的なものです)。

実際にその場面にタイムスリップしたわけではないのに、それらの五感がなぜ再現されるのかと言えば、ヒプノセラピーを実施する際にはかなり深い変性意識状態に誘導するからに他なりません。

ところが、世の中には普通の人ならヒプノセラピストが丹念に誘導しないと入っていけない深い変性意識にいとも簡単に入ってしまい人の思念をやたらうまく感じてしまう人が一定割合でいます。

それが「幽霊を頻繁に見る人」ということになります。

もっともそれが自分でコントロールできなくなれば、常に幻覚や幻聴に悩まされることになりますし、そうなれば日常生活に支障をきたしますので、その能力の扱いにはくれぐれも注意が必要です。

 

現代人に幻影が見えない理由

ところで、現代人は幽霊はもちろん妖怪などの人外の存在を感じにくくなったと言われます。

自然が少なくなったとか、迷信を否定する科学的な見解が周知されたこととかも原因の1つでしょう。

ですが一番大きな原因は、脳の松果体と言われる部位が、ここ数百年間で大きく矮小化したことであると考えられます。

この松果体こそが、様々な思念やビジョンを視覚として捉えることのできる器官であり、光学現象外の視覚の感知能力に大きな影響を与えるDMTというホルモンの分泌を司っているわけです。

実際DMTの人工的な投与によりかなりの確率で幻影を見る&感じるようになったという医学的なデータも存在します。

松果体は場所で言うと眉間の奥に存在します。

仏教の教えで悟りを開くためには、眉間に存在する第3の目を開眼させることが重要であると言われます。

この第3の目の開眼こそが、松果体の覚醒に他ならないわけです。

ここまで言えばもうお分かりの方もおられるかも知れませんが、松果体の活性化はライトワークやチャネリングには欠かせない要素となります。

現代人の松果体の矮小化について明確な理由は分かりませんが、とりわけ産業革命以降に著しいことから、文明が物質化したことにより単純に退化したのではないかと思われます。

 

丑三つ時を活用せよ

では実際にオカルト現象にうまく遭遇するにはどうすればいいか。

それはこれまで述べたように「変性意識状態に入りやすくして松果体も活性化すればいい」ということになります。

変性意識状態は瞑想を繰り返すことなどによりうまくコントロールしながら入れるようになりますし、変性意識下で幻影を見る訓練を繰り返せば松果体も活性化し、幻影を見やすくなることでオカルト現象に遭遇しやすくなります(魔術を使えば変性意識に入りやすくすることも松果体を一気に活性化させることも出来ます)。

加えて言えば、オカルト現象に遭遇しやすい時間帯もありますので、これも活用するとよいでしょう。

昔の人は午前2時くらいを「丑三つ時」と呼び、とりわけ人外のものを見やすい時間帯と見なしていました。

これはまったく根拠のないことではなく、「変性意識に入りやすく松果体も活性化する」という理屈にかなり合致する条件であることが分かります。

すなわち「人の活動がもっとも低下する時間帯」であり、「人工的な光が少なく暗いうえ生活音なども少ない、つまり視覚的聴覚的の外的な刺激が極端に少ないから変性意識に入りやすい」こと、「先述したDMTの分泌がもっとも活性化する時間帯が午前2時前後と言われる」こと、これらの理由により、理論上でも実際に幻影を見やすい時間帯であることが言えます。

このブログをご覧のみなさまは、理論をしっかりとおさえて健全で楽しいオカルト現象を堪能しましょう。

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