久しぶりに呪いの話
2019.01.17 引き寄せ
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
ちょっと業務連絡が続きましたが、今回は久々にみんな大好き・呪いについてお話しましょう。
先日某所でご質問をいただきまして、その内容が
「先日とある魔術師に願望実現をお願いしたが、その数週間後その願望は叶ったものの、それと前後して親がガンで倒れた。どんな魔術にも代償は必要なのか?」
というものでした。
これに対する私の回答を箇条書きで書きます。
・他の業者のことは分かりませんが、うちの施術には代償は要りません
・施術した後ガンで倒れたとのことですが、タイムラグが数週間程度なら、医学的常識では施術時点でガンは相当程度進んでた可能性は高いのではないでしょうか?
・いずれにしても、これだけの情報では何とも言えません
呪いとは・・・
呪いは引き寄せと同じく潜在意識への働きかけです。
ものすごく分かりやすく言えば、呪いとは「負の引き寄せ」です。
結果的に引き寄ってくるものがポジティブなものであれば引き寄せに、ネガティブなものであれば呪いになるだけのことです。
引き寄せは、(魔術以外の方法では)自己肯定感の向上により発生します。
すなわち日常生活の中で小さな幸せ(いつも混んでる電車に今日は座れた、今日は大きなトラブルなく仕事を終わることが出来た等)を発見し、「自分には価値がある」「自分には価値があるんだから、今にもっと大きな幸運が舞い込んでくるに違いない」と(潜在意識が)思いこむことがスタートです。
ではこの逆パターンを想像してみましょう。
すなわち日常生活の中でのちょっとした不運な出来事にいちいち目をつけ、「こんなことがあるんだから、自分は不幸に見舞われてる」「こんな不幸な自分なら、今にもっと大きな不運が舞い込むに違いない」と(潜在意識が)思い込む、こういうことになると思われます。
実務的に言えば、呪うときはターゲットの波動を身体・メンタルともに落とし、このような精神状態に追い込むことに成功すればあとはターゲットは勝手に弱っていきます。
呪いを受けない方法
逆説的に言えば、どんな不幸に見舞われても「こんな時こそ頑張ろう。頑張ってればいつか報われる」と思い続けるポジティブさを失わない人間には、理論上呪いは効かないということになります。
もちろん理論上の話ですので、どんな不幸が舞い込んでも心が折れず頑張り抜くなんて芸当は常人には難しいでしょう。
ですが、アクシデント的に舞い込む程度の不幸は単なる不幸として受け止め、いちいち深い意味なんて気にせず淡々と対処し踏みとどまるくらいのことは常人にも出来るはずです。
さて、冒頭紹介した事例の方はどうでしょうか?
医学的常識に照らし合わせることもなく因果関係も不明なまま「魔術によりガンが引き起こされたに違いない!」と思い込み、魔術そのものに不信感を抱いています。
もしこの状態で再度魔術を受けたら、また不幸を引き寄せる可能性が高く、場合によっては実現した願望以上の不幸が、最悪願望実現すらできずに不幸に陥る可能性すらあります。
本来代償は発生しない人を幸せにするための魔術を、わざわざ不幸を発生させるように改変して受け止める状態に自ら陥ってしまってるのです。
こういうケースであっても依頼を受ければこちらは仕事なので引き受けますが、この場合は事前にそうなるリスクがある可能性についてはっきりと明言し、すべて自己責任になることを承知いただいた場合のみ施術させていただくことになります。
このブログをご覧のみなさまにおかれましては、自ら呪いを受けに行くような受け止め方をせず、魔術の力で幸せだけをつかみ取っていただくことを願って止みません。
おかしな代償のいらない魔術については、魔術コンシェルジュの魔術代行にお任せください!
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