まとめ・前世セラピーや過去退行セラピーでできること

2019.02.06　意識書換

魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。

前回はこのブログの記事についてお話しました。

今回は前世セラピーや過去セラピーでできることについてお話しましょう。

この件、安定的に問い合わせを多く頂いている内容になりますので、ここで丁寧にお答えさせていただきます。

過去のトラウマの見える化

トラウマは、実際抱えていても見えづらいものです。

なぜなら大抵のケースで文字通り「トラウマになるくらいの苦痛を味わった経験」だからです。

なので、なるべく思い出さないように、意識に上げないようにすることで精神の安定を図る機能が人の脳には備わっています。

ここでいう意識とは顕在意識のことです。

こういう脳の機能のおかげで顕在意識には上がってこなくなるので、年月が経過すると「顕在意識の記憶としては一切残っていないのに、潜在意識にはトラウマとして残っている」つまり「どうして苦手になったのか自分でもまったく分からないけど、○○が苦手」という奇妙な現象が起きるわけです。

この奇妙で厄介な現象を克服する手段、ということで過去退行セラピーの出番となります。

クライアントさんから「苦手克服したいけど、苦手の理由に心当たりがまったくない」というケースは大抵過去、とりわけ幼少期のトラウマが原因であることが多いので、まずは変性意識状態に深く入っていただいてうえで過去退行してもらいます。

ほとんどの場合は幼少期の出来事ですので、大人から見れば実につまらないものです。

「○○を食べたら、その後お腹が猛烈に痛くなった」「いたずらで○○をしたら、その後親に猛烈に叱られた」等々。

ですがまだまだ幼く未熟な子供にとっては、驚天動地の出来事ですので、「こんな一大事があった！二度とこんなことしないようにしなければ！」という過剰な学習経験が潜在意識奥深くに刺さっていることが過去退行により判明します。

もちろん被災経験などの「つまらないもの」では到底片付けられない深刻なトラウマもありますので、そういったケースでは特に慎重にセラピーを進めていくべきであることは言うまでもありません。

これらのトラウマを癒し、潜在意識に深く刻まれた傷を消してあげることでセラピーは完了となります。

これで「20年以上一切食べられなかったものが、その日のうちに食べられるようになった」なんていう奇跡みたいなことが普通に起こせます。

一方で、過去退行しても該当するトラウマが見つからないケースもあります。

この場合は現世には存在しない、すなわち過去世で負ったトラウマだったり、そもそも魂レベルで負っているカルマだったりすることがあります。

後者である場合は、前世のトラウマを消しても、そもそもほとんどの過去世で同じような経験をしている状態ですので、魂レベルでカルマを解消、すなわち魂の浄化が必要になります。

ここでは過去世を見るレベルの変性意識状態からさらに深い変性意識に入る必要があります。

そもそも変性意識状態になると顕在意識が剥がれ落ち潜在意識が顕在化します。

さらに深い変性意識状態とすることで、潜在意識すら剥がれ落ち、今度はその人の魂の本質部分が顕在化しますので、この部分が負っているカルマを除去し、魂が弱っている箇所を癒せば完了となります。

こういったケースは極めてレアではありますが、一定数存在することもまた事実ですので、心当たりのある方は一度セラピーを受けてみるのも選択肢の1つかと思います。

というわけでこのセラピーが実際に受けられる魔術コンシェルジュの対面施術、お申し込み承っております。

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