魔術師を呪うとどうなる?
2018.02.16 雑感・その他
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
前回は魔術で人の行動が変わる理由についてお話しました。
今回は魔術師を呪う人についてお話しましょう。
最近体調が優れず、熱が下がらない状態が続いてました。
念の発生源を特定
これはおかしいと思い、(こういうケースは誰かの呪いであることが多いので)ちょっと魔術で探ってみますと、大元はすぐに分かりました。
自分に向けて変な念を飛ばしてる方が居たんです。
見覚えのない方だったんですが、大抵そういう手合いは同業者が多いのでその一人かも知れません。
いずれにしても、早急に対処しないといけない事態です。
以前こちらのブログでも書いたとおり、基本的に呪いはやらないことにしてるんですが、相手が明確にこちらに危害を加える意思があるケースであれば話は別です。
この場合、遠慮も躊躇もできません。
すぐに相手からこちらに紐付けられた念を断ち切り、結界を張ったうえでジャミングを施しました。
これで相手の念はすべて見当違いの方向に飛んでいくことになります。
万が一、相手がこちらから接続を切られたことに気づいても、ノイズだらけの中から結界に守られているこちらを探し出して再度接続することはまず不可能です。
さて、ここからが本番です。
こちらの体から、相手から受け取った負の念・邪な念すべてを抜きますと、結構な大きさになりました。
この念は相手の勝手な都合でこちらに送られたものですので、余すことなく相手の体にお返ししました。
そのうえで、相手が二度と悪さをしないように、能力者たる知識やスキルの元となる記憶消しを施しました。
記憶消しとは、普段我々がやっている意識書換とは比較にならないくらいきつい措置となりますが、やむを得ないと判断し実施しました。
ここまでやるとあっという間に熱も下がり体調も徐々に戻りつつあるのを感じられました。
その分相手は体調悪化しているとは思いますが、あまりそこは気にしないことにしましょう。
人を呪う覚悟とは
このように能力者とりわけ魔術師へ呪いをかけることは、かけた呪い以上の報復、すなわち呪いそのものだけにとどまらず能力者としての能力の喪失というところまで覚悟しないといけないわけです。
ネット上には「呪い代行」のような怪しい業者もいます。
そのような業者は、そこまでの覚悟があってそういうことをやっているのか。
個人的には大いに疑問を感じています。
このブログをご覧の皆様は、筋のよくない業者による質の良くない魔術代行ではなく、本物の魔術代行を選んでいただきたいと思います。
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