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人を呪うこと

2018.02.10 雑感・その他

魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。

前回、占いの未来像や占いと魔術の違いについてお話しました。

今回は魔術を語る上で避けて通れないトピックであり、実際の多くの問い合わせが寄せられている「呪い」についてお話しましょう。

 

実は呪いは難しくない

これは事実ですので誤解を恐れずに正直に言いますが、人を呪うこと自体はさほど難しいことではありません。

理由は極めて簡単で、基本的に遠隔ヒーリングで人の体をよくする技術とか引き寄せで人を幸運と引き合わせる技術があれば、その逆をやることで人の体を悪くしたり不幸や不運・事故・病気などと引き合わせることもできるというシンプルな理屈です。

つまり遠隔ヒーリングや引き寄せができる我々魔術師にとっては呪いなど朝飯前のことです。

相手に及ぶかもしれない悪影響への予防を考えなくていい分むしろ楽と言えるかもしれません。

また「呪い」に関しては、「人を呪わば穴二つ」などということがまことしやかに言われています。

つまり「他人を呪えば、それは必ず自分に返って来る」という俗説です。

これは半端な能力の持ち主が恨み・妬み・嫉みなどといった負の強いエネルギーを強く胸に抱いた結果、はたまたその負のエネルギーの持ち主と接した結果、自分のマインドがネガティブに染まりきってしまい、不浄のものを引き寄せてしまう状況となる、いわゆる「被り」という現象が起きるためです。

被り自体は結界を張ったり事後的に浄化したりすることで予防・対処することができますので、我々のような魔術師やある程度以上の能力者には「呪いが返って来る」などということはほぼありえません。

呪い代行のような(我々から見れば明らかに筋のよくない)商売が成り立つのはそのためです。

 

呪い代行をやらない理由

こういった理由で、魔術師である私は呪い代行のようなことは能力的には十分できます。

ですが一切やりません。

やらない理由は3つあります。

1つ目は、すでに述べたように呪いは大して難しいものではないため、魔術師の仕事としては人を不幸にしてまでやるほどの大きな仕事とは思えないしやりがいも感じないこと。

2つ目は、人を呪おうとする精神状態の人には魔術師としての前に1人の人間として近づきたくないこと。

3つ目は、我々はあくまで人の幸運を実現することをお手伝いすることが目的であること。

以上の理由で呪い代行の依頼については基本的にお断りしています。

呪い代行は、我々のような高度な技術を持つ魔術師ではなく、もっと程度の低い能力者が金儲けのためにやるようなサービスと言えるかも知れません。

ただし、ここだけの話ですが、個人的に電車の中やレストランでマナーや態度の悪い客に不運や不幸が訪れるような呪いをこっそりかけたりしたことは何回かあります。

みなさんの身近な場所にも我々のような魔術師や能力者がいるかも知れませんので、あまり公共の場で悪態をつかない方がいいかもしれませんね。

 


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