引き寄せが起きる人、起きない人
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
前回は引き寄せと実際に魔術代行ではどうやって引き寄せを起こしているのかについてお話しました。
とはいえ、実際に引き寄せが起きる人起きない人がいますので、今回は引き寄せが起きる人と起きない人の違いについてお話しましょう。
引き寄せが起きない原因はいくつかあります。
比較的多いケースとしては2パターンありまして、1つ目が潜在意識がうまく認識できないケース、2つ目が引き寄せに任せっきりなケースです。
それぞれについて説明しましょう。
潜在意識がうまく認識できないケース
これはさらに2つに分類できます。
１．目標が過大すぎる
これは比較的単純で、目標が過大すぎて現実感に乏しく、潜在意識がそれを認識できない場合がこれに当たります。
よく引き寄せの話になると、否定的な見方をしてる人から「んじゃ今すぐ1億円の臨時収入を出してくれ。そうしたら信じる」ということを言われたりします。
残念ながら、そう言ってる人に1億円を引き寄せさせることは自分にはできません。
なぜなら「1億円引き寄せられるなら信じる」という言葉の裏には、「自分は1億円を稼ぐことはできない」という強い意識がその人にあるからです。
人はどうしても年収500万円の生活をしていると年収1億円以上の生活が想像できないものです。
そうなると、その人に1億円を引き寄せてもらうためには、まずはその人の潜在意識が否定している1億円の収入というものに現実感を持たせる意識に書き換え、そのうえで1億円の引き寄せを設定して・・・という1日の施術では厳しい内容となってきます。
なので私はそういう人には引き寄せはやりません。
なぜならその人に1億円の引き寄せを設定する間に私の引き寄せを望んでる人5人くらいに引き寄せをお届けできるので。
それにそもそもわれわれの魔術代行は困ってる人や頑張ってる人を助けるためのもので、そのようなゲームをお見せするものではありません。
２．目標を実は望んでない
施術をしているとたまにあるケースなのですが、クライアントの「○○を引き寄せてください」という声が本当に○○を欲しているのかについては見極める必要があります。
実際の事例で例えば、「外見は普通でいいから堅実なサラリーマンで優しい人を」という引き寄せのオーダーを言いながら、実はその人は潜在意識で「遊び人のイケメンで背が高い人以外は恋愛対象外」としていたことがありました。
結果的にその方は堅実なサラリーマンも背の高いイケメンもゲットすることはありませんでした。
実は望んでない引き寄せを設定されてしまったために、結果的に意識が引き寄せ自体を拒否してしまったものと思われます。
これ以外にも潜在的に異性や恋愛に対して強いネガティブイメージ（「自分はモテない」「どうせ自分は素敵な異性と釣り合いっこない」など）を持っているケース、金運引き寄せにおいて潜在的にお金に対して強いネガティブイメージ（「お金は汚い」「金持ちはみんな穢れている」など）を強く持っているケースなどがこれに当たります。
もちろんこの場合は引き寄せが起きない可能性が高いです。
引き寄せに任せっきりなケース
引き寄せとは、分かりやすく言えば「引き寄せたい対象を手の届くところにまで持ってくる術」です。
つまり、最終的には自分で手を伸ばしてそれを掴み取らないと獲得することは出来ないわけです。
当たり前と言えば当たり前なのですが、そう思ってくれない人もいます。
「引き寄せしたんだから、あとは寝てれば勝手にいい人が現れ、お金もどんどん入ってくるだろ」
と信じ込んで、本当にそうしてしまうorそれに近いことになってしまう人が一定数います。
そういう人にも引き寄せは起きません。
引き寄せは1のコストで3のリターンを得ることはできますが、0のコストで1のリターンを得ることはかなり困難だからです。
そもそも「リターンとは適切にリスクを負い、コストを払った人だけに与えられるご褒美」という世の中の根本原理を考えれば、「寝てるだけでリターンが入ってくる」という馬鹿げた行動はしないはずです。
以上、2つのケースについてお話しました。
ちょっと厳しいことも言いましたが、いずれも普通の考えを持ち普通の行動をしていれば問題ない内容です。
（程度にもよりますが）ネガティブイメージも魔術代行で消すことだってできます。
以上のことを注意すれば魔術は素晴らしい引き寄せを起こしてくれます。
みなさんによいご縁が引き寄せられますように。
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