占いに未来はあるか?
2018.02.08 雑感・その他
魔術コンシェルジュ所属魔術師の橘尊行です。
前回、魔術を信じる心がいかに大事であるかについてお話しました。
今回のテーマは「占い」について話したいと思います。
よく「魔術って占いもできるの?」とか「占い師で似たようなことしてる人いるよね」とか言われることがあります。
結論から言えば出来ます。ですが占いとはその成立した経緯も手法も全くことなるものですので一緒にすると逆に分かりづらくなってしまいますし、むしろ占いの真逆なのが魔術なのではないかと思います。
AIが占う時代の到来?
占いとは、古の占術師たちが、膨大な年月をかけてひとつの確率論としてその考えをまとめたものです。
すなわち「こういう卦が出る人はこうなりやすい」という先人たちが膨大な年月をかけて観測・実証しデータベース化した実験結果を、占術として長い年月使いまわしているに過ぎません。
ところが、現代ではみなさまご存知のように高度にネットワークが進化し物理的な距離があってもデータのやりとりやその検証が可能でありAIを用いればあらゆるデータのマイニングや実証・実験が短時間で可能です。
もし人を占うAIが登場したら?
この仮説は、占いがそもそも過去の実証データの検証結果の延長上にあることと、現代のテクノロジーのレベルが分かっていれば否定することはできないはずです。
占いそのものはAIに丸投げして、占い師はカウンセラー的な部分のみの役割を果たす、そんな未来はそう遠くないような気がしてなりません。
実は占いと魔術は正反対
では、魔術はどうなのか?
結論から言えばAIが魔術師に取って代わることは不可能です。
前回引き寄せの法則を引き合いにしてマインドのあり方について説明しましたので今回も引き寄せで説明しますが、そもそも自然界の法則に反して確率論的にありえないことを起こしてしまうのが引き寄せです。
同様に未来書換のように過程と因果関係をすっ飛ばして結論だけ出してしまうことも出来てしまうわけです。
それらを簡単に起こしてしまう魔術もやはり自然界の法則にとらわれることはありえません。
自然界の法則に反している以上、既知のデータを解析するだけのAIでは不可能と断言できます。
だからこそそれまで女性に縁のなかった男性が現役モデルから食事に誘われたり、成人になってから3カップのバストアップができたりするような、普通に考えればありえない内容であっても実現することができてしまうわけです。
冒頭で占いと魔術は真逆の存在と述べた理由はここにあります。
とはいえ、占いのユーザー層と魔術に興味を持つ層が比較的近いことは事実だと思います。
どちらにも興味のある方には、「占いで結果に満足しなかったら、私のところに来てください。魔術の力で未来を書き換えますので」と案内しています。
このブログをご覧のみなさんも、魔術の力で明るい未来を実現させてみてください!
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